18日、愛知県庁内で表彰式が午前・午後と行われましたが、丁度その間をぬってお昼時に、自民党愛知県連で「東海ブロック女性局長会議」が開催されました。静岡・岐阜・三重・愛知の4県の女性局長が集まり会議を開きましたが、今回で2回目になります。今回のテーマは「災害時における東海ブロック女性局の連携強化について」で、女性局としてどのような連携が出来るのかを検討しました。
最初に三重県連の女性局長より実践例をお話しいただききました。熊本地震の際に熊本県の議員と個人的に交流があったそうで、被災後にすぐ連絡を取り、必要な物資を送ることになったそうです。その際に最も必要な物資を聞き、自民党三重県連女性局・青年局の手配で、SNSで呼びかけ必要物資を集めました。その時の必要なものは「使用済みのタオル、紙オムツ、石けん」だったそうです。
お互いの県連を通じて物資の提供をしたので、「連絡が素早く出来る、生活に必要な物を早く届けることが出来る」という利点があったとの事。連絡が早く出来るという点では、「多く集まった時点ですぐにストップがかけられること」でした。物資を集める側もすぐに止めることが出来るので在庫をかかえなくてもすむこと、また送られる側も溜まって困らないこと、があげられました。
「行政を通さず自民党県連を通じて行う」ということで、末端の本当に必要な人たちに必要な物資が素早く届くという点において、女性局が果たす役割が重要であるという共通認識ができ、今回の会議内容を「災害時のマニュアル」としてまとめ、全国に発信していこうということになりました。今日のまとめを各県連女性局で再度検討し、次回は年内にリモート会議で行うこととしました。